科学・技術

スイスでのドナー臓器不足の大きな原因は、患者の臓器提供の意思が明確でないことだ

長い待機リスト スイスの臓器提供問題の核心に迫る

臓器提供をする意志を明確に表示している場合のみ臓器摘出が行われる「オプトイン」方式が採用されているスイスでは、医師が患者の合意を得るのが難しい。一方、他のヨーロッパ諸国では、本人がはっきり拒否していた場合を除き、原則的にすべての人を潜在的ドナーとみなす方針が主流だ。しかし、倫理学者はこの方針に...

天候の「預言者」 アリを観察して天候を予測

マルティン・ホラットさんは、「天候の預言者」と呼ばれている。ホラットさんのような「預言者」はシュヴィーツ州に6人いて、あらゆる自然現象を観察することによって天候を予測している。その中には、アリの足の太さを見て予測するという変わった方法もある。 ...

ビジュアルデータ

気候 2016年はどのくらい暑かったか?

150年以上前から記録されているスイスの気象データを見れば、気候の変動がよくわかる。2015年は観測史上最も暑い年だったが、16年の暑さもかなりのものだった。  下の動くグラフィックでは、過去1世紀半のスイスの月平均気温の推移を示している。 ...

ビットコインが本格的に導入される日は来るのか
Facebook headquarters in Menlo Park, California: the tech giant has announced plans to limit the spread of fake news, but whether it'll succeed remains to be seen.

ソーシャルメディアの戦い 「偽ニュース」拡散防止、まだ長い道のり

スイスと欧州の研究者たちが、ソーシャルメディアで流布する虚偽情報を検出するアルゴリズムの開発に取り組んでいる。しかし、機械にこの検出機能を学習させるのは容易ではないという。  2016年は「虚偽情報」が国際的に大きなニュースになった年だった。中でも、 ...

"Point of saturation": The Valais ski resort of Verbier boasts some 2,160 individual chalets.

スイスのスキーリゾート スキーリゾートのスプール現象、集約型インフラが有効?

スイス南部ヴァリス(ヴァレー)州にある人気のスキーリゾート地ヴェルビエで、都市が無秩序に拡大する「スプロール現象」が進み、交通渋滞を引き起こすなど問題になっている。この現象に詳しい連邦工科大学ローザンヌ校の研究者フィオナ・ピア氏は緩和策として、住宅や公共施設、交通機関を一つの建造物に集約したイ...

ループ状の線路で急勾配に挑む、長い歴史を持つゴッタルド鉄道

スイスの山岳地帯を走る アルプス絶景の旅、歴史を誇るゴッタルド鉄道 その魅力とは?

Gerhard Lob

12月11日、いよいよ世界最長(57キロメートル)の鉄道トンネル「ゴッタルドベーストンネル」の本格的な運用が開始される。列車がアルプス山塊の基底を通り抜けるには20分ほどしかかからなくなる。だが同時にそれは、乗客が美しいアルプスの風景を目にする機会がなくなることも意味する。ゴッタルドにはすでに...

手法の転換 無農薬農法は可能か?

有機農業と聞けば 先進国の夢物語だと思われがちだが、これで全人類を養うことができると確信する専門家は増えている。農業の規模をより小さく多様化し、農薬を使わない手法への転換だ。ビオスイスのオリビエ氏と、ヴォー州で有機農業を実践するペグイロン氏に話を聞いた。

ジュネーブ国際空港では、スムーズに保安検査が受けられるように、靴専用の金属探知機マットが導入された。金属反応があった場合は、別の場所でゆっくり腰掛けて靴を脱いでもらう間に、次の人へ検査に進んでもらう。

写真ニュース

スイスの空港 空港の靴専用金属探知機

ジュネーブ国際空港では、スムーズに保安検査が受けられるように、靴専用の金属探知機マットが導入された。金属反応があった場合は、別の場所でゆっくり腰掛けて靴を脱いでもらう間に、次の人へ検査に進んでもらう。

In der Schweiz liegt der älteste Atomreaktor der Welt: Beznau I

ファクトチェック 27日の国民投票、スイスの原発は「古くなりすぎて危険」なのか?

緑の党など、国民投票にかけられるイニシアチブ「脱原発」の支持者は、スイスの原発の多くが世界で最も古い施設に属し、その老朽化が大事故のリスクを格段に高める、と主張する。そうした事故は、スイスのように人口密度の高い国では破滅的な被害をもたらすという。 ...

「ソーラー・インパルス2は、化石燃料を使わず、騒音もない世界で唯一つの特別な飛行機。アブダビでそのエンジンを切ったとき、涙が溢れるような感情に襲われた」と、ベルトラン・ピカールさんは話した

独占インタビュー 第1弾 ソーラー・インパルス2の世界一周飛行完了 今だから聞ける感動や危機のとき、そして挑戦の哲学

白色の光の直線が夜の闇をゆらりゆらりと揺れながら2016年7月26日、アブダビ空港に近づき、止まった。それは、太陽電池飛行機「ソーラー・インパルス2」が危機を何度も乗り越え、世界一周飛行を終えた瞬間だった。それはまた、企画者であり操縦士でもあるベルトラン・ピカールさんとアンドレ・ボルシュベルク...

AMS-02 est accroché à l'extérieur de la Station spatiale internationale, qui croise à 400 kilomètres au-dessus de nos têtes.

宇宙の素粒子 宇宙の起源や生成を解明 素粒子やガンマ線バーストを捉える実験装置

宇宙の素粒子は、太陽や宇宙の遥かかなたからやってくる。エネルギーのいっぱい詰まった極小の「粒」である素粒子は、科学者に宇宙の起源やその生成について教えてくれる。現在世界には、国際宇宙ステーションと中国の「宇宙実験室」に搭載された二つの実験装置があり、こうした宇宙素粒子を捉え分析している。中でも...