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南アで国内3例目のサル痘確認 スイスからの観光客

病院のベッド
5月、インド・ムンバイのカストゥルバ病院内にある、サル痘の疑いのある患者を隔離するための特別病棟。 Keystone / Divyakant Solanki

南アフリカ北東部リンポポ州保健局は、国内3例目のサル痘感染が確認されたと発表した。スイスからの観光客男性(42)という。

保健局によると、男性は発疹、筋肉痛、疲労感などの症状が出ている。同国の国立伝染病研究所でサル痘と確認された。

リンポポ州保健当局は声明で「3人の接触者の身元を特定した。いずれも現時点で症状は出ていない」とした。

サル痘は、インフルエンザに似た症状と皮膚の病変を引き起こすウイルス感染症。

サル痘が流行していない50カ国以上で、確認済みの感染例は7600件超に上る。スイス国内の感染例は8日現在で140件。

英語からの翻訳・宇田薫

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