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ボロディン元ロシア大統領府総務部長、ニューヨークで逮捕

ボロディン元ロシア大統領府総務部長

(Keystone)

ロシアの報道によると、ロシア大統領府改築工事をめぐる収賄容疑とマネーロンダリング容疑でスイス検察当局が国際逮捕状を出していたパヴェル・ボロディン元ロシア大統領府総務部長が、18日ニューヨークで逮捕された。

ロシアのインタータス通信社の報道によると、ボロディン元総務部長は21日に予定されているブッシュ新大統領の就任式に出席するためニューヨーク、ジョン=F・ケネディ空港に到着したところを逮捕され、マンハッタンの裁判所に移送された。

ボロディン元総務部長は、クレムリンの改築工事落札の見返りとしてティチーノ州の建設会社マベテックスとメルカタの2社から賄賂を受け取った容疑でスイスが国際逮捕状を出していた。ベルナルド・ベルトッサ・ジュネーブ州検事は、マベテックスとメルカタがボロディン元総務部長、エリツィン前大統領の家族らロシア高官に数百万ドル相当の賄賂を贈った容疑を調査中だが、ロシア当局は起訴には証拠不十分として先月捜査を中止した。

ベグジェ・パコリ・マベテックス社長は、総額400万ドル(650万スイスフラン)の贈賄容疑でスイスで逮捕されている。またメルカタ社は、6、000万ドル相当の贈賄疑惑がある。マベテックスとメルカタの弁護団は、贈賄が事実だったとしても当時のスイス法では外国の高官への贈賄は犯罪行為ではなかったと、無罪を主張している。が、スイス当局の調査は、2社がロシア人高官のスイス国内でのマネーロンダリングに利用されたことに焦点を絞っている。マネー・ロンダリングは、如何なるケースでも有罪となる。

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