「誰でもスイスの銀行に巨額の資金を預けられる」って本当?
シリーズ 嘘?本当?,
エピソード 7:
読者から「スイスの金融機関には、誰でも巨額の資金を預けることができるのか」という質問が寄せられた。スイスインフォが検証した。
スイス銀行協会(SBA)外部リンクによると、スイスの銀行では誰でも口座開設を申し込むことが可能だ。ただし、その前に本人確認や、預け入れる資金の実質的な所有者の開示など、一連の審査を受ける必要がある。
こうした確認は、スイス銀行の行動規範外部リンクや反資金洗浄(マネーロンダリング防止)法外部リンクに基づくデューデリジェンス義務の一部であり、犯罪による収益など、いわゆる「汚れた資金」がスイスの金融システムに流入するのを防ぐための第一の防壁となっている。そのため銀行は、顧客の身元、実質的所有者、資産の出所に疑義がある場合、新規顧客の受け入れを拒否することができる。
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しかし、時には見落とされるケースもある。スイスの金融規制当局である金融市場監督機構(FINMA)は、一部の金融機関において、問題のある顧客を排除するためのデューデリジェンス体制が十分でないことを指摘外部リンクしている。
マネーロンダリング対策や銀行秘密主義に対する規制強化にもかかわらず、スイスは依然としてアフリカなどからの不正資金の受け入れ先に選ばれやすい国の一つだ。トランスパレンシー・インターナショナルが2024年に実施した調査によると、43件の汚職事例のうち、10件がスイスの銀行口座にたどり着いており、最多の英国に次ぐ結果となった。
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英語からのGoogle翻訳:大野瑠衣子
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