公的予算を市民と一緒に決めるには?
公的資金の使い道を市民と決めることが世界中の政治に広まりつつあります。アルゼンチン・ロサリオ大学のイニシアチブから、ブラジルのアレグレ港、スイス・アーラウの市民発の住民投票まで、市民参加型予算編成にはさまざまなアプローチが存在します。その一方で、ドイツやイタリアなどの国では公的予算に関して市民が共同決定することはできません。
公的資金の使い道を市民参加のもとで決めるにはどのような方法が考えられるでしょうか?諮問的な参加型予算編成や、義務的な財政レファレンダムのメリット・デメリットについて、あなたはどう考えますか?
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