おすすめの記事 米国のパリ協定離脱 「自国に損害を与えるだけ」と専門家 このコンテンツが公開されたのは、 2017/06/02 スイスの政治家と専門家たちは、トランプ米大統領が下した米国のパリ協定離脱決定に失望。一方で専門家は、世界で2番目に温室効果ガス排出量の多い米国にとってこの決定は、自国に損害を与えるだけだという。 「米国は地球への責任がある。米国が再生可能なエネルギーへの道を進み続けるかどうかはいずれわかる」とドリス・ロイトハルト環境・エネルギー相は話す。 ロイトハルト氏とスイス交渉団首席およびは連邦環境省環境局長を務めるフランツ・ペレ氏は、スイスが重要で有能な交渉相手を失ったことを「残念に思う」と話す。一方で、継続的なスイスのパリ協定へのコミットメントを強調。またペレ氏は、米国の離脱は長期的なグローバルな再生可能エネルギーへの移行には影響しないと、確信を表明した。 もっと読む 米国のパリ協定離脱 「自国に損害を与えるだけ」と専門家
おすすめの記事 気候変動対策 濡れ衣を着せられた空の王者 このコンテンツが公開されたのは、 2017/04/27 これを受け、1953年にスイス政府はイヌワシの保護に乗り出した。この複雑な過去を背負った珍しい鳥に人々が注目するよう、スイスの自然保護団体プロ・ナチュラ外部リンクは2001年、イヌワシをアニマル・オブ・ザ・イヤーに選ん… もっと読む 濡れ衣を着せられた空の王者
おすすめの記事 気候変動対策 もっとフェアな価格でカカオ取引を スイス企業がウガンダで実験 このコンテンツが公開されたのは、 2017/04/14 チョコレートの消費量は増加の一途をたどる。原料のカカオは、公正な価格取引で途上国の生産者を支えるフェアトレード製品も多く出回るが、その恩恵を受けるはずのカカオ農家にあまり利益が渡っていないのが実情だ。こうした問題を解消するべく、スイスの新興企業がフェアトレードよりもフェアな価格でカカオ取引を行うという斬新な実験をウガンダで始めた。 ウガンダの首都カンパラと近郊の産業都市ジンジャを結ぶ幹線道路ジンジャロードの交通量は多く、いつも渋滞している。その幹線道路から少し離れた、ナイル川が流れる平たんな辺地にカサヴォという小さな町がある。カンパラから北東に60キロのこの町で、スイスの新興企業「ショッギ(スイスドイツ語でチョコレートの意) 」が、ここでカカオを生産し、真に公正な価格で取引するプロジェクトを立ち上げた。 もっと読む もっとフェアな価格でカカオ取引を スイス企業がウガンダで実験
おすすめの記事 気候変動対策 刻々と進む生物の変化 スイスの湖の底では何が起こっているのか? このコンテンツが公開されたのは、 2017/04/06 最近、「生物多様性」という言葉をあちこちで耳にするようになった。また同時に、その重要性もさかんに訴えられているが、種の多様性が失われるのは本当に問題なのだろうか? もっと読む 刻々と進む生物の変化 スイスの湖の底では何が起こっているのか?
おすすめの記事 気候変動対策 魅力ある「山の王」 このコンテンツが公開されたのは、 2017/03/15 アルプスの岩壁を器用に伝い歩く姿でおなじみのこの動物、今では多数見かけるが、スイスではいったん姿を消していた。 もっと読む 魅力ある「山の王」
おすすめの記事 気候変動対策 グリーンクロス 創設者のゴルバチョフ氏が辞任、スイスを強く非難 このコンテンツが公開されたのは、 2017/03/02 元ソ連大統領のミハイル・ゴルバチョフ氏は、自身が1993年に設立した国際環境NGO「グリーンクロス(緑十字)」の理事会から退くと同時に、同団体の創設会長という肩書を返上すると発表した。その声明で、同団体の運営が不安定な状況に陥っているのはスイス支部による妨害行為に起因するものだとしてスイスを強く非難している。 ノーベル平和賞の受賞者でもあるゴルバチョフ氏は、辞任表明の声明で、近年のグリーンクロスを取り巻く問題の原因はスイス支部に主導された内部抗争にあると非難した。グリーンクロスインターナショナル(GCI)は現在、スイスを含む加盟国の数カ国が会費の支払いを保留しているため「事実上の破産状態」にある。 ゴルバチョフ氏は、有名なフランスの海洋学者ジャック・クストー氏の息子であるジャン・マイケル・クストー氏に理事長職を引き継いだ昨年ごろから問題が出始めたと主張。主にスイス支部によって引き起こされた内部不和が激化したと述べる。さらに、そこには「敵意を持った権力争いや、契約内容の不履行、GCIの立場を貶める悪意ある行為、理事会決定の妨害、GCIの信頼性を傷つけるような陰謀」があったと激しく非難している。 これに対しグリーンクロス・スイスは、問題は母体の財務状況に関してスイス支部とGCIとの間で食い違いがあったことからきており、そのために支払いを保留しているとする声明を発表。 グリーンクロス・スイスの評議会委員長を務めるマルティン・ボイムレ氏は、「GCIと交わされた契約書に従って、我々が支払う会費はグリーンクロスによるプロジェクトの資金に充てられなければならない。だがGCIの提供する数字には資金の流動性の問題が見られ、財政を再編成するため緊急な措置をとる必要がある」と主張する。 GCIは各国支部やその他のパートナーの会費で資金をまかなっているが、現在はスイスに加え米国、イタリア、ポーランド、そしてポーランドの有力な個人寄付者が支払いを保留している。 ジュネーブに本部を置くGCIは、1992年にブラジル・リオデジャネイロで開催された地球サミットをきっかけとして93年にゴルバチョフ氏によって設立された。非営利組織であり、安全な飲み水の供給、汚染の浄化、再生可能エネルギーの促進、軍事兵器削減、汚染や公害の被害者への社会・医療ケアの提供などを目指して活動する。 スイス通信によれば、グリーンクロス・スイスは5万1700人のメンバーを持ち、昨年16年に集まった寄付金は1300万フラン(約14億6200万円)に上るという。また、上院議員28名、下院議員約100名からなる超党派グループの支持を受けている。 もっと読む グリーンクロス 創設者のゴルバチョフ氏が辞任、スイスを強く非難