おすすめの記事 2016年はどのくらい暑かったか? このコンテンツが公開されたのは、 2017/01/20 150年以上前から記録されているスイスの気象データを見れば、気候の変動がよくわかる。2015年は観測史上最も暑い年だったが、16年の暑さもかなりのものだった。 下の動くグラフィックでは、過去1世紀半のスイスの月平均気温の推移を示している。 気温は1980年代から大幅に上昇し、それ以来高い水準を保っている。スイスでは2016年の年初は特に暖かかったが、一年を通じてみると1864年以来8番目に暑い年となった。 もっと読む 2016年はどのくらい暑かったか?
おすすめの記事 気候変動対策 壮大な自然にできた氷の彫刻 このコンテンツが公開されたのは、 2017/01/19 今年に入って寒さが一層厳しさを増し、スイスの湖畔では、自然にできた氷の彫刻が出現。吹き抜ける冷たい風が運んだ湖の水分が、水辺で様々な形に姿を変えた。 もっと読む 壮大な自然にできた氷の彫刻
おすすめの記事 気候変動対策 自然保護か河川の利用か スイスが抱えるジレンマ このコンテンツが公開されたのは、 2017/01/09 スイス連邦政府は過去、洪水防止策強化に多額の投資をし、また河川をより自然な状態に復元するため、26州全てに地表水の復元を義務付ける法律を発効した。しかし、河川の自然保護と、水力発電を進めたい考えの間で板挟みの状態となっているのが現状だ。 砂岩の上に幽霊のように伸びる城壁。廃墟となったグラスブルグ城のすぐ先で、森の小道はセンゼ川の岸辺に下りていく。スイスの緻密に管理された自然風景の中にあって、この辺りは珍しく野生が残っている。 「ここには非常に多くの種が生息している。植物も昆虫も魚も。本当に驚くべき場所だ。スイスの熱帯雨林と言ってもいい」と話すのは、世界自然保護基金(WWF)スイス支部で、「持続可能な水力発電プロジェクト」のリーダーを務めるジュリア・ブランドルさんだ。 もっと読む 自然保護か河川の利用か スイスが抱えるジレンマ
おすすめの記事 気候変動対策 国立公園めぐり割れる住民 27日に住民投票へ このコンテンツが公開されたのは、 2016/11/23 11月27日にグラウビュンデン、ティチーノ州の17の自治体で「アデューラ公園」を巡る住民投票が行われる。スイス初の国立公園を創立した1914年とは異なり、今回は住民側が提案した。にもかかわらず、地元住民の反発は大きい。賛成派は説明会などを開き、反対派の不安を解こうと懸命だ。 グラウビュンデン州ヒンターライン。サン・ベルナルディーノ峠に入る手前の村だ。通りは鶏が何羽か行き交い、2匹の猫が喧嘩をしている。レストラン「バッハフース・ケラー」の看板は営業中であることを告げているが、客の姿は見えない。この山村は美しい陽射しの秋の日に、すっかり廃れ置き去りにされたような雰囲気を漂わせている。 もっと読む 国立公園めぐり割れる住民 27日に住民投票へ
おすすめの記事 気候変動対策 スイス、温暖化対策後退を懸念 このコンテンツが公開されたのは、 2016/11/21 途上国を含む全ての国が、温暖化防止に取り組むことを定めた「パリ協定」の行方に暗雲が漂っている。同協定からの脱退を公約したドナルド・トランプ氏が米国の次期大統領に決まったのが一因だ。スイスメディアや政府関係者の間では、温暖化対策の後退は避けられないとの見方が広がっている。 モロッコで開かれていた国連の気候変動枠組み条約第22回締約国会議(COP22)は19日、パリ協定の実現に向けて具体的なルールを2018年までに策定することで合意し、閉幕した。それに先立つ4日にはパリ協定が発効した。 「地球温暖化の取り組みで最も重要な人物、ドナルド・トランプ氏は現れず」。 COP22の閉幕にあわせて、スイスの有力紙NZZはこんな見出しの記事を掲載した。温室効果ガスの排出量世界2位の米国がトランプ氏の公約通り脱退すれば、パリ協定前に逆戻りしかねないと警鐘を鳴らした形だ。 トランプ氏は選挙戦中、地球温暖化を「でっち上げだ」と一蹴。パリ協定からの脱退に加えて、オバマ政権の環境・エネルギー政策の白紙撤回や、米環境保護庁(EPA)の解体を主張してきた。 NZZによると、COP22の会期中に参加国は、米国が脱退した場合の対抗措置についても議論。メキシコやカナダは、米国からの輸入品に炭素税を課すことを検討中だと報じている。 一方、日刊紙ターゲス・アンツァイガーは、温暖化問題に取り組む国際交渉に影を落としたのは、「トランプ・ショック」だけではないとも指摘。COP22では、パリ協定のルール作りをめぐり、先進国と途上国の対立が再燃した場面があったことを示唆した。 パリ協定では先進国と途上国の双方が温室効果ガスの削減で努力することが決まった。 だが、途上国側からすると、温暖化を招いた責任は先進国にあり、先進国は温室効果ガスの削減に積極的に取り組むと同時に、途上国の温暖化対策に資金や技術を提供すべきとの考えが根強い。 ドリス・ロイトハルト環境相はCOP22の会期中、途上国への資金・技術援助として500万フラン(約54億800万円)提供すると表明した。 もっと読む スイス、温暖化対策後退を懸念
おすすめの記事 気候変動対策 バーゼルの化学薬品倉庫火災から30年 このコンテンツが公開されたのは、 2016/11/01 バーゼル市近郊のシュヴァイツァーハレ産業地区で1986年11月1日、化学薬品倉庫が火災し、大量の有毒物質が周辺のライン川流域に流入した。殺虫剤、除草剤、水銀など1352トンが炎上し、市街は有毒ガスで酸性の煙に覆われ、川の… もっと読む バーゼルの化学薬品倉庫火災から30年
おすすめの記事 気候変動対策 スイス政府のエネルギー転換政策、議会が承認 このコンテンツが公開されたのは、 2016/10/18 2年越しの審議を経て、ようやく連邦議会で承認された「エネルギー戦略2050」計画案。最終的な意見調整を経て、上下両院で16年9月に可決された。これにより、スイスのエネルギー戦略は歴史的転換への土台が整ったことになる。同… もっと読む スイス政府のエネルギー転換政策、議会が承認