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文化

美術や映画を中心に、国際的なテーマや議論をスイスの視点から掘り下げる。

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「声高に叫ぶ必要はない」ミロスラフ・シクの建築、スイスで最も権威ある芸術賞に輝く

ミロスラフ・シク

このコンテンツが公開されたのは、 スイスとチェコを拠点とする建築家ミロスラフ・シク(72)が今年、スイスで最も権威ある芸術賞のメレット・オッペンハイム賞を受賞した。世界の建築界を牛耳る大胆で自己主張の強い作品とは一線を画し、シクによる建築物には静かな感性が息づいている。

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動画

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自然と遊ぶ「彫刻家」、スイス人アーティスト・ロマン・ジグナー

このコンテンツが公開されたのは、 スイス人アーティスト、ロマン・ジグナー氏は、身近なモノを題材とした「彫刻」作品で独自の世界観を表現する。そんな同氏の作品展がチューリヒ美術館で開かれている。

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庭園

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ルツェルンのラフマニノフ別邸の庭園が一般公開に

このコンテンツが公開されたのは、 スイス・ルツェルン州はロシアの作曲家セルゲイ・ラフマニノフの別荘「ヴィラ・セナール」の庭園を15日から一般公開する。ルツェルン湖畔ヘルテンシュタインにあるこの邸宅に、ラフマニノフが1932~39年暮らしていた。

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文化財

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紛争から文化遺産をどう守る? スイスの国際貢献

このコンテンツが公開されたのは、 歴史的に、武力紛争で危険にさらされる文化財の避難所となってきたジュネーブ。スペイン内戦下の美術品コレクションから目下の戦争に脅かされるウクライナの絵画にいたるまで、スイスは世界中で紛争から文化遺産を保護する重要な役割を果たしてきた。

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古代や中世、そして近代においても、古い建築物から石材を切り出して新しい建築に再利用する慣習があった。この慣習ゆえに多くの建造物が姿を消した一方で、新たな生命を与えられ、時を超え生き続けた建築物もある。

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古代の石が新たな生命を与えられるとき

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グアドループの主要都市、ポワンタピートルでの火災

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システムに翻弄される住まい 映画祭は問いかける

このコンテンツが公開されたのは、 建設と解体に翻弄される街、個人ではどうにもできないシステムの中で住まいを維持しようとする虚しい努力――今年のブラック・ムービー映画祭は、都市生活の苦悩を1つのテーマとして取り上げた。

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絵葉書のスイス国立博物館。米国では博物館のモデルと称された

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スイスの歴史展示室、米国のミュージアムのモデルに

このコンテンツが公開されたのは、 米国における美術館・博物館の創成期にモデルの1つとされたのが、チューリヒのスイス国立博物館だ。1898年の開館以来、同館の歴史展示室などは米国のミュージアムに大きな影響を与えてきた。

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Winter Palace

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初のスイス製Netflixドラマ、「小さくまとまる」国民性覆す

このコンテンツが公開されたのは、 スイス公共放送とネットフリックス(Netflix)が初めて共同制作した連続ドラマ「Winter Palace」が昨年末に公開された。ドラマとしての完成度は月並みだが、スイスのエンターテインメント業界に訪れた歴史的な変化を裏付ける一作だ。

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ミエヴィル監督作品「わたしたちはみんなまだここにいる」

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ゴダールの公私にわたるパートナー 公の場を去ったアンヌ・マリー・ミエヴィルを探して

このコンテンツが公開されたのは、 スイスの映画監督アンヌ・マリー・ミエヴィルは恐らく、ジャンリュック・ゴダールの人生、そして芸術のパートナーとして最も良く知られている。ゴダールが2022年に亡くなるずいぶん前に映画制作から身を引き、公の場から姿を消した。

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フェミニスト団体レスクアードはジュネーブ市と提携し、公共スペースにおける女性の認知度を向上させた

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女性の認知度向上に向けて ジュネーブの街路の名称を巡る闘い

このコンテンツが公開されたのは、 スイス西部ジュネーブでは、市内の街路を女性の名前に変更する計画が進められている。この計画がきっかけで、伝統や社会の多様性、歴史的に女性の存在が無視されてきたことを巡って激しい論争が巻き起こった。

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研究室で顕微鏡をのぞく生物学者キティ・ポンスのセピア写真

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ジュネーブを国際都市にした10人の女性

このコンテンツが公開されたのは、 セーブ・ザ・チルドレン基金を創設したエグランタイン・ジェブなど、スイス・ジュネーブで功績を残した10人の女性を紹介する。

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サンドラ・クネヒト

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料理で探る故郷とアイデンティティー スイス人アーティスト、サンドラ・クネヒト

このコンテンツが公開されたのは、 動物との暮らしや料理、そして自然がもたらす多彩な味覚をインスピレーションに創作を行うスイス人アーティスト、サンドラ・クネヒト氏。「故郷とは何か」を問う個展が先月、バーゼルで開幕した。

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オードリー・ヘプバーン・ドッティが、スイスの自宅ラ・ペジブルの外にある果樹園でさくらんぼを摘んでいる。

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32億円で売り出し オードリー・ヘプバーン邸宅

このコンテンツが公開されたのは、 スイスは静寂と美しい景色を求める著名人たちの理想的な隠れ場として知られる。日本をはじめ世界中に多くのファンを持つ英俳優オードリー・ヘプバーンもその魅力に惹かれた1人だ。

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鏡を見るバレエダンサー

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ローザンヌ国際バレエコンクール2025始まる 日本から13人出場

このコンテンツが公開されたのは、 スイス西部ローザンヌで2日、第53回ローザンヌ国際バレエコンクールが始まった。23カ国から集まった85人の若手ダンサーが8日の最終選考進出を目指し、さまざまな課題曲に挑戦する。

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VRを楽しむ人々

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「VRには何もできない」 スイスのアニメーターが語る限界と可能性

このコンテンツが公開されたのは、 スイス生まれでフランス在住のアーティスト、ファビアンヌ・ギゼンダナーさんは、2Dの世界から仮想現実(VR)に飛び込んだ。アートとテクノロジーを結びつけて映像を創作するには大きな「限界」があると語る。

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安楽死をテーマにした映画「ザ・ルーム・ネクストドア」のワンシーン

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「海を飛ぶ夢」「PLAN 75」…安楽死の議論に影響与えた文化芸術、スイスの研究者がアーカイブに

このコンテンツが公開されたのは、 自殺ほう助や安楽死を題材にした映画や書籍が社会的・政治的議論を引き起こすことは珍しくない。安楽死の合法化を後押ししたケースもある。スイスのある研究プロジェクトが、そうした映画、書籍、その他のメディアコンテンツを分析・リスト化したアーカイブを作った。

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ドラムを演奏する男性

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マシンとの競演 世界的ドラマー、ジョジョ・メイヤーが語る音楽の未来

このコンテンツが公開されたのは、 卓越したテクニックと先見性で知られ、ここ数十年で最も影響力あるドラマーの1人に数えられるジョジョ・メイヤーが、テクノロジーと伝統、音楽の未来についてswissinfo.chに語った。

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アート

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オートマタ サント・クロワが守る機械仕掛けの芸術

このコンテンツが公開されたのは、 スイス西部の小さな山村サント・クロワには、オートマタと呼ばれる機械仕掛けの芸術が今も残る。地元の職人たちは、数世紀の歴史を持つこの「動く芸術」を守り続けている。

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スクリーンショット

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略奪文化財の返還問題 「美術館・博物館は自身の役割を再考する絶好の機会」

このコンテンツが公開されたのは、 美術館・博物館は植民地時代の略奪美術品・文化財を返還すべきか?この議論は以前から存在したが、一部の国や美術館がそれを行動に移したのはつい最近だ。専門家は、美術館・博物館が自身の役割を再考する良い機会だと呼びかける。

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シルベスタークラウス

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スイスのちょっと不思議な新年行事

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「いずれにせよ完全に元に戻ることは不可能です。肉体的にも、人間としても」と自らの「2度目のカミングアウト」について話す、スイスで最も有名なトランスジェンダー女性

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#detrans スイスの有名トランスジェンダーが踏み切った第2のカミングアウト

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抱き合う男女

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2025年 スイスアート界展望:政治変動と文化再興の海を航行する 

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ティンゲリー作品

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「動く彫刻」の先駆けジャン・ティンゲリー 作品にあふれる遊び心

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ヨルダン川西岸

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ガザ住民が撮る日常 スイスのパレスチナ映画祭で高まる関心

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スイスの山村が建設DXの檜舞台に 解体まで見据え

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ビンテージショップ

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高級化がもたらす都市の荒廃 チューリヒに忍び寄る危険

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チュルヒャー兄弟の最新作「The Sparrow in the Chimney(煙突の中の雀)」で、家族の対立の中心にある家長のカレンを演じるマレン・エッガート(中央)

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