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フランシスコ教皇死去、スイス大統領が哀悼

教皇
Keystone-SDA

スイスのカリン・ケラー・ズッター連邦大統領は、21日死去したローマ教皇フランシスコに哀悼の意を表した。

ケラー・ズッター氏は、ソーシャルメディアのX(旧ツイッター)に「彼は偉大な精神的指導者であり、平和のためのたゆまぬ擁護者であり、その人間的な温かさはカトリック信者だけでなく、多くの人々の慰めとなっていた。彼の功績は語り継がれていく」とつづった。

教皇の葬儀に参列する意向も明らかにした。

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ザンクト・ガレンのマルクス・ビュッヘル司教も声明で、偉大な人物を失ったことに悲しみを覚えると述べた。

司教は、貧しい人々への献身や2013年にランペドゥーザの難民を訪問するなど、教皇が社会の片隅に手を差し伸べ続けたと述べた。

ティチーノ州ルガーノ教区は21日の午後1時にすべての教会の鐘を鳴らして哀悼の意を捧げた。

英語からの翻訳:宇田薫

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