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スイス議会が臨時議会招集へ、クレディスイス買収で

スイス議会
クレディスイス買収に対する国の財政支援を審議する臨時議会が開かれることになった Keystone / Anthony Anex

国内最大の金融機関UBSによる同業のクレディ・スイス(CS)買収で、スイス連邦議会は、政府の公的支援を含め一連の手続きを審議する臨時議会を開く。

4月11日に始まる春期議会の会期中に開かれる。議会事務局が21日発表した。詳細は公表されていないが、審議は全州議会(上院)で始まる。

今回の買収を巡っては、社会民主党、急進民主党、中央党、緑の党など左派・右派問わず大半の政党が臨時議会の招集を求めていた。

19日に発表されたUBSのCS買収では、スイス国立銀行(中銀、SNB)がUBSとCSに1千億フラン(約14兆3千億円)の資金枠を提供する。また、連邦政府はUBSが将来被り得る損失を90億フランまで保証する。

この決定に対し、複数の議員から議会の関与を求める声が上がっていた。議会の規定によると、緊急公的支援が5億フランを超える場合、いずれかの議院の議員の4分の1の賛成があれば、臨時議会の招集を要求できる。

予定されている議題の中には、スイス第2の銀行の破綻の責任を追及する議会調査委員会の設置も含まれる。急進民主党と一部の左派がこの案を支持しているが、実現は困難とみられる。

英語からの翻訳・宇田薫

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